「いのちを守る水」本当の意味は？

熱中症対策に水！大事ですね。
寝ている間にコップ一杯の汗をかくと言います。
夏はそれ以上に汗をかいています。
血液もドロドロになるわけです。

栄養素を運ぶのも、酸素を運ぶのも
からだに不要な老廃物を出してくれるのも
全部水がやってくれています。

毎日暑い日が続いて、
汗をかいて体温調節の役目も水。
呼気からも水分蒸発します。

こう考えると、私たちのからだにとって
水が大事なのが良く分かります。

水分と水の違い

ジュースやお酒、お茶やコーヒー、これは水分です。
熱中症対策に水分補給と言いますが、
本当の意味は、「水を飲むこと！」なのです。

お茶やコーヒーなどは利尿作用がありますので、かえって逆効果！
スポーツドリンクは塩分、ミネラルを一緒に補給できるので良いと言いますが、
飲み過ぎに注意してくださいね。

知らないと怖い健康のリスク！
ペットボトル症候群
正式名称「ソフトドリンクケトーシス」

スポーツドリンク、甘い炭酸水や清涼飲料水
500㎖に30～50gの糖が入っていると言われています。

コーラで50g以上
スポーツドリンクで20～30g
熱中症対策に良いと言われている「経口補水液」で10ｇ前後。

こんな症状が現れたら要注意！
のどの渇き、尿量が多くなる、体重減少、倦怠感やイライラ。
自覚症状がないのに突然意識を失う！

急性糖尿病の症状です。
熱中症対策に手軽なスポーツドリンクや
経口補水液も飲み過ぎに注意が必要です。

個人差はありますが、
10％程度の糖分が入ってる清涼飲料水を
1日に1.5L以上、または1ヶ月以上飲み続けると
ペットボトル症候群のリスクが上がると言われています。

「水を飲む」を習慣に！
水が老廃物を運んで体外に出してくれる
水が細胞を洗ってくれると考えると、
水を飲みたくなりませんか？

便秘気味の方、お水飲めていますか？
冷たいもの、摂りすぎていませんか？

体、冷えていませんか？

暑いですから、つい口当たりの良い冷たいものを口にしがちです。
アイスクリームや氷
冷たいカフェラテに
キャラメルマキアート美味しいですね。

私たちの腸にはたくさんの腸内細菌が住んでいます。
冷たいものを口にすると腸内細菌の働きが鈍くなります。
腸内環境が整えば便通も良くなり、美肌に！

冷え性の原因は砂糖！

白い砂糖は体を冷やします。
低体温の人は白砂糖を食べないようにして、
良いお塩を摂ると体温が上がって元気になります。
体温が上がれば、免疫力も上がります。

たくさんの良いことが起きそうですね！
自分の口にしているもの、気にしてみてください。
きっと、元気になるヒントがあるはずです。