Healing salon MOON

寂しさを埋めてくれたもの

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我が家の次男(=^・^=)がやってきたとき・・・

今から10年前。
その年の7月に母がなくなり。
これまでに味わったことのない喪失感。
本当に大切なものを失うことを知った時なのかも・・・

人はいつかは天に召される時が来ます。
頭では理解していました。

父が亡くなったとき。
私は小学3年生。
父のいない生活。
ひとつひとつを受け入れていくのに、
精一杯だった気がします。
父のことを耳にすることがつらかった。
ただそれだけでした。

それから何十年という時間が過ぎ。
一人暮らしをしていた母が体調を崩し。
入院、介護。
そして、天に召されていきました。

その時、初めて知ったのです。
心細さを。
家族がいます。
それでも埋められない寂しさ。
毎日いろいろなことを思い出しては、
泣いたり、自分を責めたり。

そんな時間が3か月ほど過ぎたころ。
我が家に次男(=^・^=)がやってきたのです。

ホームセンターで買い物していた時。
(=^・^=)を飼う?
突然の提案に、見に行くだけとペットショップへ。
そこに次男がいたのです!
5月生まれの男の子♂
抱っこしたら、かわいくて(⋈◍>◡<◍)。✧♡
そのままおうちに連れていくことに。

自宅に居た息子に。
(=^・^=)を飼うことにしたことを電話で告げると。
あっけにとられた様子。
やんちゃなロシアンは、
その日我が家の家族になりました。

そしてその日は、亡くなった母の誕生日。
次男(=^・^=)は、お迎えに行くのを
待っていたかのようでした。
毎日泣いていた私に、
神様が与えてくれたのでしょう。

それからは毎日が子育てのよう。
小さな子どもが一人増えたようなにぎやかさ。

 

そして、一番次男(=^・^=)に助けられたことは、
高校生の息子の心のケアだったのかもしれません。
おばあちゃん子だったので・・・
ショックだったと思います。
でも、それを私は埋めることはできません。
そこを癒してくれたのが、
次男(=^・^=)君だったのです。
一人っ子ですから、誰にも言えず。
親は無力です。
もう大人の階段を上り始めている年齢ですから。

次男君(=^・^=)。
ぶーちゃん!
本当は、ゴローという名前があるのにね。
彼が心地よく眠っているときは、
こちらもウトウト・・・。
癒しの”ぶーちゃん”です。

彼がいてくれたから、
少しずつ前を向けた気がします。
なので、彼のわがままを許せてしまうのです。
朝早く起こされても。
眠くなると、
こちらが行くまで呼び続け、なでてのアピールも。
おなかがすくと、ねぇねぇとほほを撫でられても。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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