「いい塩梅」 意外に難しい・・・。コミニュケーションの力
いい塩梅
「いい塩梅」
「あんばい」と読みます。
あまり耳にすることがない言葉でしょうか?
母が、よく使っていました。
”味付け、いい塩梅ね。”
”いい塩加減ね”と、いうよりも、
素敵じゃないですか☺
お針仕事をしていると、
”いい塩梅に合わせて”
母を思い出します。
”いい塩梅”
文字通り、料理の味のことをいう場合と
物事や体の具合や調子を表す場合に使います。
死語になりつつあるのかもしれませんね。
この言葉のやさしい響きが好きです。
例えば、ビジネスシーンで。
誰かに何か頼まれたとき、
適当にやっておきます!
というよりも。
いい按配(あんばい)にやっておきます!
といったほうが、感じが良くないですか。
受けるイメージが良いですね!
ビジネスの世界で使わなくなったのは、
若い世代に伝わらないという理由からと聞きます。
言葉から受ける印象は大切で、
その場の雰囲気を和らげたりするもの。
思い出したら使ってみてください。
お付き合い、いい距離感でうまくいく❣
「いい按配」でうまくいく。
子ども、夫婦、友達、職場にご近所さんetc.
いい距離感でうまくいく。
その距離感が難しい。
子どもに対して、親は上から目線で物申す!
思春期の子供には、信じていないのかと
親子げんかになる。
なった!我が家の場合(笑)
親は、勉強しないと…
いい大学に行かないと…
つい、言ってしまう。
それよりも、もっと子どもを信じて欲しい(⋈◍>◡<◍)。✧♡
それが、子の願い。
夫婦。
仕事のこと、家庭のこと。
親のこと。
つい、口に出してしまう・・・。
所詮は他人。
育ってきた環境が違う。
考え方も違う。
だから、分かり合えなくて当たり前。
きちんと向き合って
話ができたらいいんだけれど・・・。
そこは夫婦という名のもと、
お互いの我が意地を張る。
だから、夫婦はすれ違っていく。
一番近い他人。
どこまでお互いを認め、
許しあえれば・・・
良い関係でいられるのかも。
夫婦は人の器を大きくしてくれるものなのかも(笑)
寛容という言葉が良く似合う。
ほど良い距離感が良い関係でいられるのかも。
夫、妻である前に、
父、母である前に、
○○さんという名前の人。
一緒にいることが当たり前になり。
見えなくなっていく感謝の気持ち。
職場。
色々な考えの人がいる。
だからこそ、きちんとあいさつ!
おはようございます。
お疲れ様!
ありがとう!
明るく声をかけられたら気持ちがいいよね。
ほんとうに大切なことは、
相手を認めることなのかも。
親子でも、夫婦でも。
他人同士はなおさらのこと。
いい塩梅が難しい。
いい塩梅で心地よく暮らしていきたいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
心に陰りがさした時、
MOONを思い出して頂けたら幸いです。