子どもを信じることが全てを解決する

子育てに悩みは尽きません。
ことばの遅い子は、心配します。
お友達の中に上手く入れなかったり、
手が出てしまったり。

小学校中、高学年になる頃から
子どもの将来を見据えて中学受験を考えたり。
中学になれば、高校受験が頭をよぎり、成績に目が向いていきます。

いつの間にか、社会的評価に親の関心が向いていきます。
ついつい、成績に目がいき
子どもの本当の気持ちが見えなくなってしまうものです。

幸せになって欲しい！

幸せになって欲しい。
親の子に対する気持ちにかわりがないと思うのですが。
どこかで自分の満たされなかったことを子どもに描き始めてしまいます。
私自身にもそういうところがありました。

だから子育てが苦しくなってしまうのです。
親子関係が苦しくなってしまうのです。
親の欲で、子どもを捉えているのですから
子どもの心が見えなくなってしまうのです。
そして親自身も、子ども自身も苦しくなってしまうのです。
親子で本音で話し合える、そんな関係が築けたら良いなあと思います。

本音でぶつかり合えるって、なかなか難しいと思います。
成長する過程で、価値観がつくられていくのですから
親が子ども知っている部分はごくわずか。
子どもも親の思いを取り違えている部分もありますから。

私の子育ての中で、一つだけ大事にした部分があります。
「愛は必ず伝わる！」
そう信じて子育てをしました。

愛情と愛は違います。
愛情は”ああなって欲しい、こうなって欲しい！”
自分の感情を込めたもの。
愛は子ども100％を受け入れ、育むもの。

「子育て」という文字は子をはぐくむと書きます。
文字通りですね、子育ての意味も。
親は子どもに上を上を、もっともっと！と望みます。
その中で、子どもが苦しくなっていく。
子どもたちのストレスのはけ口は、
いじめや家庭内暴力、引きこもり。
いろいろな形で顔を出します。

親って、欲張り！

生まれたばかりの我が子に。
無事に生まれててくれたことを感謝します。
いつの間にか忘れてしまうのですね。
親って、欲張りですね。。。私を含めて。

子育てを楽しむ余裕が・・・

息子が幼いころ
毎日2，3時間、レゴでお家やレストランを作るのを一緒に。
隣に座ってビデオを一緒に観たり。
子育て、楽しんでいました！

早起きしてお掃除を済ませ、
ご飯の用意は、彼の寝ている間に下ごしらえをしたり。
一日の中で、お家がキレイな時間は朝だけで良いと決めていました。
あとは適当に片付いていれば良し！なみたいな・・・

割り切って家事をしていました。
その頃は、肩の力が抜けていたような・・・

変に力が入ってきたのは、中3の頃かな・・・
受験の文字がちらつき始めたころから。
ママ友の会話の中で、成績や塾の話が中心になり始めたころから。

その頃から息子との関係が微妙になってきましたね！
今思えば・・・
一番悩んでいるのは本人なのですから、
発信を待てば良いことだったのですが。

あとから思うと、親の経験で良かれを押し付けていただけ。
未熟ですね、ほんと！
今本音でぶつかり合えること、幸せに思っています。

受験生をお持ちのお母さま方、
あれこれヤキモキしたりしますね。
本人が一番ヤキモキしてるかも！

我が家は一人っ子でしたし、男の子だし。
わからないことだらけ！(笑)
子どもが求めているのは、
信じてくれているという親の確固たる姿勢だけ！
親も腹をくくって子育てをしろ！、
ということだけでしょう。

子どもとちゃんと話し合える関係でいたいですね。
何かの参考になればよいなあと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。