東日本大震災に思うこと 人とのつながり 子どもたちをはぐくむ 精神的豊かさ
東日本大震災から10年以上の時が流れ
あの日、あなたはどこにいましたか?
私は仕事中に大きな揺れに襲われました。
吹き抜けの在来工法。3面が大きな窓と出入り口。
最初の揺れは、いつもより大きいなぁ、、、
いつもなら、おさまる揺れなはず‥
何が起きた⁈
繰り返しくる大きな揺れ。
棚からは急須や湯呑みたくさんの商品が落ち、
散乱したものを避けながらやっとのこと、店の外へ。
灰色の雲が広がる寒い日でした。
近くのお宅に目をやると、
屋根瓦が波打つのを目の当たりにして。
まるで地獄絵図を見ているような感覚に襲われたのを覚えています。
自宅には、息子と次男(=^・^=)がおりました。
店を出るときに携帯がつながり
無事は確認でいていました。
今考えると・・・
携帯がつながったのは奇跡だったかもしれません。
ただことではない状況に、
すぐ様帰宅しようと車に乗り店を出ると、
あたりの信号機は消え。。。
家路を急ぐ車であふれていました。
自宅まで7kmほど。繰り返しくる大きな揺れに。
路肩に車を止めて、やっとの思いで自宅へ。
私が帰宅すると、ご近所の方々が外に出ていて
私の無事なことを知ると良かったと声をかけてくださり、
とてもありがたい場所に暮らしているのだと
改めて実感したのを覚えています。
家に入ると、家具は転倒防止をしてあったので、
倒れることもなくて、
棚の物が幾つか落ちて壊れただけで済んだのですが。。。
大きな揺れに驚いた次男(=^・^=)が行方不明!
洗濯機の中で鳴いている彼を発見!
パニックで洗濯機にダイブ!
本能ですね、まさしく!
5分刻みにくる大きな余震。
次男はそのたびにテーブルの下に隠れるようになりました。
我が家に来て半年。
生後9か月の子猫ですから。
相当のストレスがあったことでしょう。
家族で1階に寝ること1週間。
幸いなことに、電気は15分ほど停電しただけで
情報が得られたのはありがたいことでした。
映像で目にする津波
大きな被害を見るたびに、さまざまな思いが交錯しました。
隣に住んでいる人⁇
お隣にどんな方が住んでいるのかわからない
よく耳にすることですが、、、
今の私たちに必要なのは、
もう一度、人と繋がりなおすことなのかもしれません。
ウオーキングの途中であいさつを交わす人。
何日か会えない日が続くと気になってしまう。
人との繋がりが人を豊かに
子どもたちを心豊かに育てるような気がします。
幸せに導く光なのかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございます。