出会いと思いと感謝
大切な人との別れ
ここに住んで30年近い時間が流れました。
20代半ばの私。
親子ほどの年の差のご近所さんたち。
いつも家族のように見守っていただいていたように思います。
こんな関わり合いをさせて頂いていることに、ずっと感謝です。
幸せな環境を頂いたと思っています。
実の親をを送り、そしてお世話になった方をお送りすることがふえてきました。
複雑な心境です。
たくさんの愛をいただいた方を送りました。
親子ほどの年の差。
お価値観が似ていたこと。お花という共通項。
息子が生まれてからは、孫のように・・・
本当にたくさんの時間をご一緒させて頂きました。
体調を崩されてからは、一度もお目にかかることもなく。
お見かけしても声をかけることもできず・・・。
お別れしました。
ときどき思います。
あの時、声をかけていればと・・・
でも声をかけないでほしいという声が聞こえた気がして、気づかぬふりをして見守るだけでした。
今もあなたの声が耳に残っています。
母のように、妹のように愛をくださったこと。
お花を生けるたびに、折々に思い出します。
たくさんの愛を、ありがとうございました。
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